Javascriptで配列を扱う
Javascriptで良く使うのでメモ。
Javascriptで配列を扱う場合、通常の配列と連想配列で使用する型が違うので注意が必要です。
配列
通常の配列はArray型として使用します。配列の生成方法
以下の方法で配列の生成と生成時にデータの投入が行えます。// 「data」は配列名 // 配列生成 var data = []; // 配列生成 & データ投入 var data = ['data1','data2','data3'];
配列へのデータ追加
配列へのデータ投入方法。// 配列名.pushで配列の末尾にデータを追加 data.push('data4'); // 配列名[インデックス]で指定位置に追加 data[3] = 'data4';
配列からデータ取得
配列からのデータを取得する方法。// 配列からデータを取得する場合はインデックス番号を指定。 // ただし、配列は0から始まるので1番めのデータは0に格納されている。 var index_data = data[0]; // 一括取得 for(var i = 0; data.length; i++){ var index_data = data[i]; // 各処理... }for文で回して配列に対して一括処理を行えるがこれを行う場合、配列が順次入って居ないといけない。
理由としてはdata.lengthで配列の要素数を取得して順次処理を行っていくため、順次データが入っていないと全データ回すことが出来ないためである。
連想配列
連想配列はオブジェクト型として使用します。オブジェクトの生成方法
連想配列を使用する場合、オブジェクト型として生成しなければいけません。// オブジェクトの生成 var array_obj = new Object(); // オブジェクト生成 & データ投入 var array_obj = { key1: 'value1' , key2: 'value2' };
オブジェクトへのデータ追加
通常の配列型と違って常にキーを指定しなければいけません。// データ追加 // オブジェクト[キー] = データ array_obj['key3'] = 'value3';
オブジェクトからデータ取得
配列と違ってfor…in文を使用してオブジェクトから一括取得できます。// キーを指定して取得 var index_data = array_obj['key3']; // 一括取得 // キー用変数 in 連想配列オブジェクト for (var key in array_obj) { var index_data = array_obj[key]; // 各処理... }
順番にデータが入っている場合、順番に意味がある場合は通常のarray型を使用。
キーに意味がある場合は、オブジェクト型の連想配列を使用等、柔軟に使い分けが出来ます。
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