デスマーチってこんなのだ!
IT業界で有名なデスマとも言われるデスマーチですが、こんな状態のことを指します。
私の体験では簡単に言うとこんなのです。
- 帰れない。
- 眠れない。
- 度重なる仕様変更。
- 潰しても潰しても出てくるバグ。
- 倒れていなくなる仲間。
- 逃亡(退職)する人たち。
デスマーチの定義
デスマーチって一応定義があるらしいのですが以下が定義です。 Wikipedia抜粋:デスマーチ- 与えられた期間が、常識的な期間の半分以下である
- エンジニアが通常必要な人数の半分以下である
- 予算やその他のリソースが必要分に対して半分である
- 機能や性能などの要求が倍以上である
簡単に言うと、タスクに対して予算やリソースが間に合っていないことを指すようです。
確かに今まで体験してきたところだと→予算が足りない→人員確保出来ない→一人辺りのタスク大量!・・・って流れが多かったです。
デスマーチが何故起こるのか?
上記で書いたように、要求に対しての工数見積もり、予算の確保、人員確保が行われていないことがデスマーチ発生の主な原因です。これは要求に対してお客様に甘い見積もりを出してしまったから発生することが多いのです。
多いのが、営業さんが技術さんに全く相談なしに見積もってしまう場合です。
営業さんが技術を覚えてる場合は問題ないかも知れませんが、実際に作るSE、PGに相談する。
打ち合わせの場所では技術さんを連れてこと行くや、曖昧なものに関してはその場では即答しないようにするのが良いです。
有名なデスマーチのお話
以前、一緒にお仕事をした人がこのお話に出てくる場所で仕事をしていたと聞きました。まさにリンク先の話の通りの場所だったと語っていました。
笑わないプログラマ 前編
笑わないプログラマ 後編
デスマーチになってしまったらもう、やり遂げるしかないと思います。
ただ、ちゃんと周りと連携して見積もりやスケジュール調整を行えば防げます。
いつかデスマーチが失くなれば嬉しいです。
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